お薦めの本
■ 離婚調停
勝てる!?離婚調停
池内ひろ美/町村泰貴 共著
日本評論社刊
1,470円
2004年2月発行
Amazonで購入する
池内からのコメント
じつはこの書籍、情報量がかなり多いため読んでいただくのにずいぶんご苦労をおかけすると自覚しています。
「1章」は導入部分として読みやすさを心がけましたが、全体を通じてあまりにも実務的情報が多い。町村教授という民訴の専門家が書かれた部分などほんとに充実しすぎている。同じく町村教授の分析による「調停と弁護士に関わるアンケート」結果は興味深いしデータ量が膨大である。読むのは大変だろうなぁ。でも、全編欄外にあるアンケート自由記述のところまで読み込んでご相談に来所する方が多い。舐めるように読んでくださっているのがよく分かって、涙がでるほどにありがたい。
「5章」では、私自身が10年以上前に行った調停体験も書かせていただいています。当時の、調停という非日常の席に向かう不安やドキドキも含めて。だって、家庭裁判所なんて行ったこともありませんでしたし、調査官ってなに? とか、本当に分からないことだらけだったんですよ、私ってば。だからこそ、お一人お一人が今抱えている不安な気持ちが分かります。これから調停を始める方はぜひご一読ください。
そういえば、某調停委員から「当事者によけいな智慧をつけた一冊だ。でも、当事者の意識が高まると私たち調停委員も身が引き締まる思いで勉強しなければと思う」と、お褒めの言葉をいただきました。


