DV夫が離婚トラブルで猟銃発砲
1 月 13th, 2010 | By ikeuchihiromi | Category: 離婚と家族問題のコラムこういった事件が起こるといつも思う。長く夫の暴力等の被害を受けている妻が、なぜ適切な保護を受けることができないのか。
本事件の加害夫は公務員であり、ふだんは仕事もまじめで温厚な人物だとみられていたというが、世間でまじめだとされる夫からの暴力に耐える妻と親族の恐怖は大きい。
加害夫は以前から暴行を行っていたにもかかわらず猟銃の許可を取り消されていない(2008年11月改正銃刀法では、DV加害者・ストーカー等の保持は許されないはずなのに、加害夫については更新がなされている)。
DV加害者は、世間に見せる顔と家庭内のそれが異なることも多いため、猟銃許可のときには世間向けの顔を見せていたのだろうか。たとえ警察であっても見破ることができない場合もある。
妻は、身の安全を確保するために、あるいは生活費もじゅうぶんに渡されず一緒に暮らすことが困難だったのか昨年末から妻は夫と別居している。
危険な状況のなかで離婚に向き合っていた妻は、どれほど恐ろしく苦しい思いを抱えただろう。
警察は事件が起こらなければ動くことができない場合が多いため、事件化する前に、暴力の被害あるいは言葉による侮辱を受けている人は一人きりで抱えず、弁護士か医者か私たちのところか、どこかを訪ねてほしいと心からお願いします。(本事件の場合は夫が公務員のため、行政窓口を訪ねることはできなかっただろう、その心理も分かります)
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【大阪、猟銃発砲で3人死亡 撃った男が自殺図る】
12日午後8時ごろ、大阪府羽曳野市河原城の居酒屋「いーちゃん」の店内で、男が猟銃を発砲。3人が撃たれ、元羽曳野市議田中美子さん(66)=羽曳野市=とアルバイト従業員福井達也さん(23)が死亡し、別の男性1人が重体となった。男は直後に店の外に出て猟銃で自殺を図り、死亡した。
府警は目撃情報や銃の登録などから、男を田中さんの娘の夫で、大阪市環境局職員杉浦泰久容疑者(49)=羽曳野市桃山台=と確認。妻との別れ話をめぐるトラブルが原因とみて捜査し、被疑者死亡のまま杉浦容疑者を殺人などの疑いで書類送検する方針。
重体は居酒屋の大家上原浩人さん(49)とみられる。
捜査関係者によると、杉浦容疑者は事件直前まで現場の居酒屋で、妻との離婚をめぐって田中さんらと話し合っていたが、激高して店を出た後、銃を持って戻って発砲した。
現場は近鉄南大阪線恵我ノ荘駅の南約3キロにある一戸建てが立ち並ぶ住宅街。


